小林佛檀店の四代目当主。
1968年新潟市西区内野町に生まれ、
18歳で塗箔師としての道を歩み始める。
先代が創り上げた高い技術を要する
「金ずり技法」唯一の伝承者であり、
2005年に開催された日本国際博覧会
(愛知万博)にて展示した仏壇は、
各国から高い評価を得た。
家族と仲間、そして内野町をこよなく愛す、
生粋の内野人。
漆器業にたずさわる人たちは、
江戸時代の昔から同業者で集まりをもっていました。
平成28年からは本格的な後継者育成講座を開始、
また漆の技術を自社製品に活かせる
モノづくり従事者向け講座も合わせて開始し、
後継者と変り塗り技術の伝承にも力を注いでいます。